妻のトリセツ

嫁との大事件が起きてから、
まさかの妻からの「妻のトリセツ」という本を頂きました笑


まさに、うちの姫が僕に渡したのは「共感してよ」のサインだ。
そう、この本を読んでから思うのは、女性脳は「共感」というワードがかなりキーになってくる。

実際に、今朝、実践してみたらいやはや、姫から俺にくっついてくるではないか!!
魔法がかかったかのよう笑

よしよし、How to本はこれまであまり読んでこなかったのだが、
妻の、というよりも「女」としての扱い方については、非常に学ぶべきものがあったので、軽くまとめておく。
そう、これは、本自体は妻のトリセツ、となっているが、完全に女のトリセツに近いと思う。

余裕でネタバレなんで、見たくない方は見ないほうがおすすめです。
買うのがめんどくさい方はこれを見とけば、ざっくりとわかるのでは?

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本編は第1章と第2章で分かれていて、
主に、第1章のボリュームが非常に多かった。ゆえに第1章がメインだったかと思う。
ざっくりまずは全体を書いて、その後個別で書いていく。

全体の総括

大きく妻への対応は2つ。とてもシンプルだ。
ネガティブトリガーを引かない、ということとポジティブトリガーをまめに引く、ということだ。
それには、正論をつきつける、事よりもまずは心を肯定してあげること(=共感)が重要で、更に、
生活するうえでのプロセスを大事に思ってあげることで、より効果が倍増してくれる。




第一章 ネガティブトリガーを作らない

女性の脳は芋づる式に、過去の怖い・さみしい・つらいといったマイナスの記憶をハッシュタグで管理している。
しかも、それは年月が経っても色あせることなく、いつでもフレッシュな状態で保存されている、超有能な冷蔵庫。
おまけに、マイナスの感情の記憶の方が大きく、それをずっとため込んでいるので、今、怒っていることは
過去の蓄積である。つまり、この「マイナスの記憶の引き金」=ネガティブトリガーを引かないことが重要。
特に、周産期や授乳期の時には注意が必要である。

具体的なHow Toとしては…

①女友達として接する
②共感する→女にとって無駄話はないのである
③真摯に謝る=決してでもお前も!などとは一旦は言わない。それは、長い年月かけて蓄積された膿である
④否定はNGで、心の肯定を
⑤ねぎらう=プロセス重視の女性脳はとにかくプロセスをほめる、あるいは肯定するとGood

また、女性脳の特徴はいくつか上記にも書いたけど、
いくつか取り上げておく。

それ以外の女性脳の特徴
①半径3mは女のテリトリー。そこを勝手に動かすとストレスがたまる→嫁姑問題の原因
 →この問題については、夫がさっとその女のテリトリーに無邪気に入るとすんなりいく

②とにかく女はプロセスが重要。日々の行動や、思いなどがたまり溜まってくる。
 では逆にその日々の想い、をプラスに働かせていけばよい(第2章に続く)

③妻の信頼を勝ち取るとそれ以上のお返しをしてくれるようになる

ポジティブトリガーを作る

全体のネガティブトリガーを作らないことが8割だった。
それだけ、多くの男性がネガティブトリガーを罰が悪いことに、「無意識に」作ってしまっていたんだろうと思う。
自分自身もそうだ。読んでいてかなり思い当たる節があった…猛烈に反省すべき点である。

さて、この章では、起死回生の一発、ということではないが、ネガティブトリガーを引かない&ポジティブトリガーを作る、
事で、より良い夫婦関係を築けるというもの。
この夫婦関係は男にとって仕事のパフォーマンスにも影響する可能性がある。
妻の理解があっての仕事の成功、だと思っている。


では、そのポジティブトリガーを作る、How Toについて。

①プロセスが大事な女は記念日を大切にする
②楽しいこと(デートや旅行)は予告と反復
③プロセスに感謝する
④プチプレゼント作戦
⑤いくつになっても愛の言葉を


この⑤の奴は中々男にとって恥ずかしくって言えないのかもしれないけれど、
抜群の効果があるという。
よしよし、愛の言葉を捧ぐよ!!



以上である。
さらっと読みやすく、あっという間に読了してしまった。
やはり随所に「共感」と「プロセス」という言葉が出てきて、
それだけ、女の脳は複雑だけどひも解くと、シンプル、なのかもしれない。

まずは、この「共感」「プロセス」に重きを置こうと思う。