完全独習 統計学入門 -第6講・7講

久しぶりのアウトプットだ。
いやぁ、やっぱり知識の定着をするにはアウトプットしかない…


今日もやります!

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少し前からこの本を読んでいる。

そろそろ難しくなってきたなと思ったので、第6講・7講からアウトプット。

6講 金融商品でも使えるよ(ボラティリティ)


第6項は金融の分野でも、標準偏差は使えるよって話。
主に、シャープレシオっていう考え方があって、
これはつまり、どれが最も優れた金融商品??(つまりはどれだけ標準偏差が小さいの??どれが一番リスクとリターンのバランスが取れてるの?)
を見ましょうねって話。


具体的には、リターン÷リスク つまりは、

平均収益率 - 国債利回り(これが基準だから) ÷ 標準偏差(ばらつき)

で求められる。

7講 正規分布について


正規分布とは、自然や社会において、もっとも一般的な分布の事

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そして、その正規分布の中でも一番の基礎になるのが、「標準正規分布である。


その標準正規分布の特徴があって、

①平均がなんとなんと0で、標準偏差が1になるってよ。

②この写真内の様に1σの範囲が70%弱を抑えて、2σが90%を抑えていくって性質

この2つはとても大事らしい。



では、そのほかの正規分布については、どうか…


一般の正規分布は、こんな式で表される。

一定数のσ × 標準正規分布 + 平均

なんのこっちゃ?って話。

我ながらこの図が最もわかりやすい。
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まず、標準正規分布は、この写真の様に、σを-1と1と取り、平均を0に取ってくる。
そこから、例えば、σが3で平均が4の正規分布があった場合、
まず、σが3と-3の為、標準正規分布のσに掛け算をする。
そこから、更に平均値を4、正規分布の0に足算してあげると、右にスライドされた正規分布が出来上がる。

つまり、正規分布は平均値と標準偏差を与えるとそのグラフは1種類になってしまうって事。
いかに、正規分布において平均と標準偏差が大事か、が分かったと思う。

おまけに、
このスライドした正規分布も標準正規分布と同じく、
(平均 + 1 × σ) ~ (平均 - 1 × σ)は68%ぐらいを占めて、
(平均 + 2 × σ) ~ (平均 - 2 × σ)は95%を占めてくる。