9講 仮説検定
今日は独習のアウトプット。
久しぶりに読んだ…
あかんなぁ~忘れてた笑
今日は仮説検定についてのお話し。
仮説検定とは…
まず、仮説検定の前に、推定についてのお話し。統計的推定ともいう。
これは、ほとんどのデータは母集団から一部取り出した標本でできており、
その標本を使って、推定を行っているものである、とするのが統計的推定というやつだ。
実際に、出口選挙とかで、一瞬で誰が当選をしたのか、など分かるのも、標本を使っておおよそ95%の確率で、や
99%の確率で、等使われる。
ここで、統計学的によく使われるのが、99%信用区間と95%信用区間だ。
例えば、何枚かわからない枚数をばっと一斉に放り投げたとき、表になる枚数が10枚だったとしよう。
その場合、この表になる枚数が10枚になる、全体のコインの枚数って何枚ぐらいなんだ?
ということを図れるのが信用区間というやつ。
この母集団の値は妥当なの??
さて、この信用区間を図るとき、
必ず使うのが仮説をたてて、検定を行う。つまり仮説検定が大事になってくる
仮説は「仮に16枚のコインを投げたと仮定した時、10枚が表って妥当なの?」
という具合だ。
その際の計算式は、
σ × ( 標準正規分布 ) + μ
で求められる。
コインの裏表、は正規分布に従うので、16枚を仮に投げたら、平均は8で標準偏差は2になる。
そこから、↑の計算式に当てはめていくのだが、全体の母集団がわからない(仮置きしている)ので、一旦Xと置いていく。
更に、今回は信用区間は95%を取るので、標準正規分布のσは±1.96。だから、
-1.96 ≦ ( X - 8 ) ÷ 2 ≦ 1.96
の間になる。
この式を求めていくと、
4.08 ≦ X ≦ 11.92
となる。
つまり、仮置きした16枚のコインが表が10枚になる可能性は大いに考えられる値である。
ということになる。
あくまで、仮説検定の考え方としては、正規分布に母集団が属している、という大前提があることが重要になる。
では、また!